2005年01月20日

自動車保険(任意保険)解説!

自動車保険・任意保険とは

今日は自動車保険について以前よりももうちょっと詳しく解説させて頂きますね(^‐^)

最後に自動車保険各社の見積りを一括で取ることができますので、ここでお勉強して、無料のお見積りを取ってみてくださいね(^‐^)

さて、自動車保険のうちの任意保険とは、簡単に言うと自動車賠償責任保険(以後自賠責保険)だけでは補償しきれない部分をカバーしてくれる保険、という事になります。
自賠責保険は強制加入ですが、任意保険は任意に加入します。とはいえ万一の為にほとんどの自動車所有者が加入している保険で、車を運転するのであれば任意保険契約は必須ですね。

※ちなみに自賠責保険の賠償額は死亡時最高3000万円、ケガ時は最高120万円までと実際の補償額にはまったく不足しています。

任意保険にはリスク細分型保険人身傷害保険対人賠償保険対物賠償保険搭乗者傷害保険自損事故保険無保険者傷害保険車両保険などがあり、これらを組み合わせたり、セットで保険に加入することができます。
また、任意保険は事故を起こさなかった期間の無事故割引を「等級」という形であらわし、無事故が続けばそれだけ保険料が安くなっていくシステムとなっています。

リスク細分型保険とは?
損害のリスクを細かく分けた上で統計と契約者の条件を照らし、統計的に事故を起こす可能性の低い契約者には保険料を安くしましょうといった考え方の保険です。
※保険料の算出は各社ごとに差があり一律ではありません。

リスク区分 保険料:高い傾向 保険料:安い傾向
加入者の年齢 10代・20代 30代・40代・50代
運転目的 業務用・営業用 ドライブ、レジャー用
使用状況※走行距離等 毎日昼夜運転(多走行) 走行少なめ
車種・種別 スポーツカータイプ セダン等
安全装備 安全装備無し 安全ボディ・環境対策車等有り
運転歴※事故歴・経験 初心者、事故経験者 無事故
所有台数 1台目 2台目以降

※保険料の算出は各社ごとに特徴があり、条件等は一律ではありません。

上記表に照らすと「業務用に車を使わず安全運転を続けていた30歳以上の方」の場合、リスクが低いので保険料が安くなる可能性がかなり高いということになります。
※逆に事故を何度か起こしている人や20代前半の方は保険料が高くなる傾向にあります。



安心の人身傷害補償保険とは?
各社から新しく登場した安心度の高い保険で「人身傷害保険」とも言います。
この保険の登場前には車に乗る人が事故でケガや死亡したときの保険金は「搭乗者傷害保険」から支払われていました。

「搭乗者傷害保険」とは?

この保険は、事故でクルマに搭乗中の人(運転者、同乗者)がケガ、死亡、もしくは後遺障害した場合に支払われる保険で、ケガの場合は入院・通院治療日数(180日限度)に応じて医療保険金が、後遺障害の場合は程度に応じた後遺障害保険金が、死亡の場合には死亡保険金が加入保険金を限度に支払われます。

※この保険は相手のいる事故でもセンターラインオーバーなど保険契約者側に過失があった場合、過失の割合によって保険金が過失相殺され減額されたり100%過失の場合は運転者に支払われなかったりする事があります。
また保険金の受取りに日数が掛かる傾向にあるので、費用を立替える必要があったりとちょっと不安な一面をもっていました。

一方、完全補償と言われる「人身傷害保険」は「搭乗者傷害保険」より安心できる内容となって登場しました。


この保険は契約者側の過失の割合に関係なくすべて補償しましょうという考え方の保険です。

相手がいる交通事故で搭乗中の人(運転者、同乗者)がケガや死亡した場合、過失割合に関係なく、治療費、慰謝料、休業補償などの損害が契約している保険会社が予め設定した保険金額を上限に100%支払ってくれます。また保険金が支払われるまでの期間が早いのも特徴です。

保険料は「搭乗者傷害保険」に比べやや割高となっていますが、補償内容の充実を考えると「人身傷害保険」が圧倒的に勝りますのでこれからの保険契約には必要不可欠と見られています。


各保険解説



■対人賠償保険とは?

事故により相手の車に乗っている人、自分の車に同乗していた他人や通行人をケガや死亡させて損害賠償責任を負った場合に、自賠責保険で支払われる補償額を超える分について契約している保険金額を限度に支払われます。

■対物賠償保険とは?
事故で他人の車や建物を壊して損害賠償責任を負った場合に適用されます。
保険金は車や建物を壊した損害と間接損害(代車費用等)の賠償金から免責金額(自己負担額)を引いた金額が、契約している対物保険金額を限度に支払われます。

■自損事故保険とは?
単独事故や相手があっても自分に100%過失がある場合、車の保有者・運転者・同乗者が死亡、ケガ、もしくは後遺障害した場合の自賠責保険で支払われない時に保険金が支払われます。
ケガの場合には入院・通院治療日数に応じて医療保険金を、死亡の場合には死亡保険金を、重い後遺障害となり介護が必要と認められた場合は、程度に応じて介護費用の保険金を後遺障害保険金とは別に支払われます。
死亡事故の場合は1500万円が定額で支払われます。

■無保険者傷害保険とは?
他の車との事故で保険契約をしている車に搭乗中の人が死亡したり後遺障害となり、相手に損害賠償金を請求できるときで、相手の車が以下に当てはまる時に保険金が支払われます。
・相手の車に対人賠償保険が付いていないとき。
・相手の車に対人賠償保険が付いているが、その事故に対しては保険金が支払われない時。
・相手の車に対人賠償保険が付いているが、自分の無保険者傷害保険金より低い場合、支払い限度を超えた金額が支払われます。
・ひき逃げ等で相手の車が明らかでない場合
無保険車傷害保険の限度額は、対人賠償保険と同じ額が支払い最高額となります。
対人賠償保険金額が2億円以上(無制限)の場合は2億円が支払い限度額となります。

■人身傷害補償保険とは?
1,補償範囲
ご契約のお車に搭乗中の方が、自動車事故により死亡されたり、傷害や後遺障害を被った場合に保険金を支払います。また、保険証券記載の被保険者(=記名被保険者)及びご家族については、ご契約のお車以外の車に搭乗中(注1)や歩行中に自動車事故により死傷された場合も補償の対象となります。(注2)

(注1) ご家族の方が所有、または主として使用するお車に搭乗中の場合は対象外です。
また、対象となる用途車種は、各保険会社により異なります。
詳細につきましては各保険会社にご確認ください。
(注2) ご契約の内容によっては、ご契約のお車に搭乗中の事故のみが対象となる場合があります。

2,保険金の支払い方法
ご契約の保険金額の範囲で実際の損害に応じてお支払いする「実損払」となります。したがって、加害者から賠償金の支払いがあった場合は、保険金からその額が控除されます。お支払いの対象となる項目は被害の程度などによって変わってきますが、おおむね以下のとおりとなります。
死亡の場合→逸失利益+精神的損害+葬祭費 等
後遺障害の場合→逸失利益+精神的損害+将来の介護料(介護が必要な場合のみ) 等
傷害の場合→治療関係費+精神的損害+休業損害(発生する場合のみ) 等
(約款に記載の損害額算定の基準により算定されます。)

 

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2005年01月18日

自賠責保険が値上がり!

自賠責保険、2005年度から保険料値上げ

少し前のお話になってしまいますが、すべての自動車の加入が義務付けられる自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の保険料が2005年度から実質的に引き上げられることになりましたね。

これは来年度予算の財務省原案で、国が支給している交付金を2007年度までに段階的に廃止する方針が固まったからです。具体的には2年契約の乗用車で最終的に5800円程度の負担増になります。

これはどういう事かと言うと、政府は自賠責保険に対して政府自身が再保険をかけていましたが、これを2002年度に廃止する事が決定しました。

そこで今まで積み立てていた特別会計の運用益のうちの1兆700億円を6年間で契約者に還元することにし、自家用自動車の自賠責保険料(2年契約)33,470円のうち5,840円を国が交付金という形で支給し、私たちの負担は実質27,630円になっていました。

この結果として、運用益残高が1200億円まで減少したため、2005年度以降は交付金を段階的に減らし、2007年度で廃止する事に決定したわけなんですね。このため2008年度以降、私たち契約者が支払う保険料は実質的に5800円程度増え、33,500円前後の金額になってしまうというわけです。

2年間で5,800円なのでそれほど大きな金額ではありませんが、支払いが増えるのはやっぱりうれしいものではありませんよね。

ここでいい機会と捉えて任意の自動車保険の見直しをしてみるのもいいかもしれませんね。

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2004年12月23日

自動車保険の基礎知識

 自動車保険の基礎知識
 
【自賠責(強制)保険と任意保険】
 
自動車保険は、自賠責保険(強制保険)任意保険(上乗せ保険)に分けられます。
 
【自賠責保険(強制保険)】
 
・自賠責保険とは、自動車購入時や車検のときに加入(更新)することが義務づけられている保険のことを指します。
 
・自賠責(強制)保険の目的は、「死傷事故の被害者救済を目的として加害者に賠償義務を果たさせるための保険」である為、運転者自身の負傷や車の賠償、他人の物についての補償については全く対応していないんですね。
 
・更に、補償額は傷害時で120万円、後遺傷害・死亡については最高3000万円までと、正直なところ決して十分なものとは言えません。
 
・事故が発生すると、これ以上の損害賠償になるケースが非常に多く、人身事故以外での損害賠償や、車の修理代等が発生するケースがあり、自賠責保険の補償だけでは足りないと考える方が無難ですね。
 
 
【任意保険】
 
・任意保険は加入の義務はありませんが、自賠責保険で補償できない部分を補うために加入します(すべきです)。
 
・任意保険では事故相手への補償だけでなく、運転者や同乗者への補償もとても厚く、人身事故の場合、最低5000万円、事故によっては数億円・無制限という非常に手厚い補償が受けられます。
 
‘98の法改正までは「自動車保険料率算定会」が決めた数字を基準にして、保険各社が商品を販売していましたが、「どの保険会社で加入しても同じ補償内容なら保険料は同じ、という横並び状態でした」しかし、法改正による自由化後は各保険会社が独自の基準で保険商品を販売できるようになって、人によっては自動車保険がとっても安くなったり、逆に高くなる人も出てきたんですね。
 
でも商品選びという意味ではとても自由度が高くなり、競争も激しくなって私達はとてもその恩恵に与ることが出来るようになったんです。
 
 
【新しい自動車保険の種類】
 
自由化後に登場した自動車保険には大きくわけて2つのタイプがあります。
 
<リスク細分型>   <補償拡大型> 
 
 
【リスク細分型】
 
 私たちドライバーはリスクによって保険会社に区分されています。これはドライバーのプロフィールや過去の事故データ、所有する自動車の種類などを、リスク(危険度)に応じて区分した上で、低リスクの契約者の保険料は安く、高リスクの契約者には高めの保険料を負担してもらいましょうという考え方なんですね。理にかなってますね(^o^)

 もともと保険というのは、リスク(事故に遭う確率と予想される損害の大小)によって料金が設定されるものなのですが、こうしたリスクをこれまで以上に細かく分けて保険料を算出する保険が、「リスク細分型自動車保険」なんですね。
 
 自由化前も車種やドライバーの年齢や事故歴によって多少保険料に差はありましたが、それがさらに細分化されたというわけです。最近ではこのタイプの自動車保険がほぼ定着しています。

 年齢/性別/運転歴(ゴールドカードか否か等)/使用目的/使用状況(年間走行距離など)/車種/安全装備(エアバッグ・ABS・衝突安全ボディなど)/所有台数/地域 という9つのリスク要因で保険料に差をつけてもよいことになっています。
 
「リスク細分型」のメリットとデメリット
 
 リスク細分型の導入でローリスクのドライバーは保険料はが場合によっては3〜4割も安くなり、自由化の恩恵をふんだんに浴びることが出来ました。
 
 ただし、逆に保険料率が高くなってしまった人がいることも事実です。これは事故率が高いドライバーや、そうと類推される使用方法などをとっていることを保険会社に嫌気されていると考えていいでしょう。
 
 普段から安全運転を心がけ、しっかりと現在の保険を見直し、様々な保険会社から資料請求などで情報を集めて比較し、どれが最もおトクな商品かきちんと検討することが無駄な保険料の支払いを防ぐことになるんですね♪
  
Posted by hoken999 at 20:48Comments(0)TrackBack(1)